この度、当院では呼気中の一酸化窒素(NO)を測定できる最新機器「NoBreath(ノーブレス)」を導入しました。
呼気中のNO濃度を測定することで、気道の炎症の程度を客観的に評価することができ、喘息や咳の症状に対するより正確な診断や治療方針の決定に役立ちます。
マウスピースを使ってゆっくり息を吐くだけの簡単な検査で、数分で結果がわかります。
「NoBreath」でわかること
・喘息の有無やコントロール状態
・長引く咳の原因がアレルギーや炎症によるものかの判断
・吸入ステロイド治療の効果判定や治療方針の見直し
検査はこんな方におすすめです
・咳が長く続いている
・喘息と診断されたが症状が安定しない
・吸入薬を使っているが効果を実感できない
・アレルギー体質や花粉症がある方